【音楽】かっこいいギターソロの作り方【作曲もできるようになる】
こんにちは、高橋大地です。
今回はかっこいいギターソロの作り方というテーマです。「ギターソロがなんかダサい」という悩みを解決していこうと思います。
目次
先に結論。『歌う』
先に結論です。それは『歌う』です。
詳しく説明すると「ギターソロを歌う」ということ。既存曲にアレンジとしてギターソロを付けるとか、オリジナル曲のギターソロパートを作る際に、まずは「イメージとしてのギターソロを歌う」のがオススメです。
一方、歌わずに「よし、ギターソロを作ろう」と思ってギターを持って作り始めると、「手癖」や「理論」などに縛られやすいです。
手癖は「味」「個性」などを表現するときに有効かもしれませんが、作り続けていくとマンネリをしたり、すぐネタが尽きます。
理論で作ると、音が外れてなくて、綺麗に収まりますが、「つまらない」「なんかダサい」というギターソロになる場合が多いです。
歌うメリット
歌うメリットはこんな感じです。
- 「手癖」や「理論」に縛られにくい
- 今まで弾いたことがないフレーズが浮かぶ
- 弾いたことがないフレーズを弾くことで、ギターも上達する
「ギターソロ」という、新しいメロディを付ける・作り出すという考え方が大切です。
そして、ここでの歌は、下手でOK。音痴でもOKです。なぜなら「歌のうまさ」ではなく「イメージがあるかどうか」が重要なので、下手でも音痴でも大丈夫です。
「ギュィーーーン、ジャラジャラジャラッ、デーンデーンデッ」というように(笑)、イメージに合う「擬音」を使いながら歌っていくと良いです。
擬音を使う理由
そしてこの「擬音」が結構ポイントだったりして、擬音を使うことで音作りにも役立ちます。
例えば「チャリーン」ならクリーンな音作り、「ジャーッジャッ」なら少し歪んだクランチのような音作り、のようにある程度の音作りでのヒントがあったりするのです。
音楽理論が分からない・勉強するのが面倒、なら『歌う』
音楽理論(スケール)を少しだけでも勉強するだけで「音が外れる」ということがなくなり、「曲に合うギターソロ」が弾けるようになります。
でも、音楽理論って難しそうだし、なんか面倒臭いですよね?僕も同じです。僕も理論が分かっているかどうかと聞かれたら、自信をもって「分かります!」とは言えません。
「ダイヤトニック・なんたらスケール」とか、「ブルース・スケール?」「ブルーノート・スケール?」とか、存在は知っているけど、ちゃんとした名前もうる覚えです(笑)。
だったら歌う!
音楽理論とか結構面倒なので、それを勉強するなら「歌う」のが1番良いと思います。
ギターソロを付けたいオケ・伴奏を聴きながら何回も歌う。その時に「伴奏の音となんか合わない」「音外してる気がする」と感じたら、それは理論上おかしい音になります。
そうなんです。理論を勉強すると言っても、小さい頃から学校やテレビとかで音楽を聴いてるので、もう理論は体の中に染み込んでるのです。音痴な人を「音痴だなぁ」と思いますよね?それは「音が外れていると認識できているから」です。
なので、ギターソロを歌いながら作って「なんか違う」と思ったら直せばいい。逆に「なんか違うけどこれはこれでカッコいいかも」と思ったら、理論上おかしくても採用していいのです。
かっこいいギターソロを作れるようになったら、かっこいい曲・メロディーも作れるようになる
かっこいいギターソロが作れるようになったら、かっこいい曲・メロディーも作れるようになります。
歌ってギターソロを作る=作曲です。どんな短いギターソロでも、それはメロディーです。
その「短いメロディーを作り続ける」というのが、作曲の訓練・練習になります。作曲は「短いメロディーの繋ぎ合わせ」なので、ギターソロを作るのは作曲にも役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
歌って作ることで「手癖」や「理論」に縛られなくなり、かっこいいギターソロが作れます。
そのためには「イメージ」が大事で、それを擬音を使いながら歌っていく。その歌はあくまでイメージなので、下手でも音痴でもOKです。
そして、歌ってギターソロを作ることで、メロディーセンスが磨かれ、通常の作曲にも役立つので、ぜひ試していただきたいです。
それでは!