【音楽】作曲で『良い曲』を作るためには?
こんにちは、高橋大地です。
今回は作曲で『良い曲』を作るためには?というテーマです。このツイートの詳しい解説です。
【良い曲を作るためには】
— 高橋大地@作曲・ソロ活動 (@DaichiTak) 2020年3月31日
① 自分が良いと思う曲を聞く
② それのどこが良いのか知る
③ 良いと思った箇所が自分の感性
④ ①〜③までの曲をたくさん見つける
①〜③までの曲がたくさんあればあるほど、いざ作曲をするときに困らない。
「名曲」ばかり聞くより「自分が良いと思う曲」がポイント。
良い曲の定義は前の記事で「優れたメロディー」ということで紹介しています→【音楽】良い曲とは? - ALL YOU NEED IS MELODY
目次
まずは『良い曲』を知ること
世界には星の数以上の「曲」があります。そして僕がブログを書いているこの時間にも世界では曲がボンボン作られています。
良い曲を作るために、まずは『良い曲』を知ることが大切です。世の中には「名曲」「名盤」と言われる作品があるので、それらを片っ端から聴いてみることをオススメします。
まずはそこからスタートします。
『良い曲』を作れるようになるループ
良い曲を作れるようになるループがあります。この①〜③に当てはまる曲をたくさん見つければ見つけるほど、作曲で役立ちます。
①「自分が良い」と思う曲を聴く
世に言われる「名曲」「名盤」を聴いたら、次は、「自分が良い」と思う曲を聴くことです。
やはり名曲といえど、しっくりこない曲・古臭く感じる曲もあります。自分で「なんか良いなぁ」と思う曲を聴きましょう。
②その曲のどこが良いのか知る・考える
その曲のどこか良いかを自分なりに考えます。この「自分なりに」というのが大事で、よく名曲解説とか名盤レヴューなどがありますが、あれは他人の意見です。作曲は「自分なり」を生み出していく作業の連続です。
なので、曲を聴いて、どこが良かったか、気持ちよかったかをメモしたり、脳に刻んだりします。
③良いと思ったところが自分の感性
「自分なりに良い」と思ったところが自分なりの感性です。他人が「別に良くない」と思っているところでも、あなたは「良い」と思ったらそれが個性だったりします。
冒頭にも言いましたが、この①〜③に当てはまる曲をできるだけたくさん見つけましょう。最低50曲くらいは欲しいかな、と思っています。これが多ければ多いほど、曲のバリエーションが増えて、作曲に困りにくくなります。
【注意】ただし自分の感性を信じすぎるのは危険
ただし自分の感性を信じすぎるのは危険です。
それは「自己満」になりやすいからです。演奏者で言うなら、求められてないのに「テクニカルなことをしたがる」とか「曲のことを考えずに、自分の音を決めすぎ」とかです。
作曲でも自信を持ったり、こだわりを持つことは大切ですが、周りの反応も気にした方が良いです。
僕はバンドを組んでいる時、「新曲をメンバーに聴かせる時」が1番不安だったり緊張してました。ステージでお客さんの前で歌うより不安だし緊張するのです。笑
なので、「俺の曲は良いに決まってる」という、自分を過信しないことも大事です。
作り続けることが大事
はじめから自分が納得する曲なんて作れません。周りは納得してくれたりするかもしれないけど、1番厳しい評論家は自分だったりするので。
一発で「良い曲」は作れません。
なぜなら今の状態は、良い曲は知っているけど、「良い曲を作る方法」を知らないからです。何度もチャレンジする「作り続ける」ということが大事です。
「作り続けること」の重要性はまた別の記事で特集したいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
むやみに「良い曲作りたい」と思っていても、そのお手本や素材がないと、「そもそもどんな曲を作りたいんだっけ?」となります。
まずは、自分が良いと思う曲をリストアップして、それのどこが良いのが見ていきましょう。曲の中に1つではなく、2つも3つも見つかるかもしれません。
それが、自分なりの「フック」です。フックとは「掴み」のこと。自分の心が掴まれた音なら、他の誰かの心も掴めるはずです。
ぜひ、
これから作曲を始めたい人
作曲に悩んでいる人
に参考にしていただければ嬉しいです。
それでは!