【音楽】ソロ活動の『準備』のススメ
こんにちは、高橋大地です。
今回はソロ活動の『準備』のススメというテーマです。
前回の記事は『ソロ活動のススメ』でしたが、今回は『準備』です。
目次
バンドはいつか終わりが来る
どんな組織でもいつか終わりが来ます。
会社・学校の部活とかサークルなどでも「未来永劫な組織」なんてありません。
バンドも同じで、売れなくてメンバーが就職のため音楽を辞めて脱退し解散とか、長年続けているバンドでもメンバーが亡くなって解散とか、いつか終わりが来ます。
クビ=リストラもあり得る
バンドは、会社のリストラのようにクビもあり得ます。
クビの理由は、その人だけ音楽性が違ったり、演奏技術が低かったり、人間性がダメだったり・・・など様々です。
バンドメンバーのクビは、あまり現実味がないというか、仲良い人間たちが集まっているからなかなか想像つかないし、言い出せないことでもあると思います。
でもそれが「やっかい」なところでもあります。
バンド内で問題が生じているのに、クビにできない・しずらい。これはバンドが停滞する理由の1つです。
もしかしたら、クビではなく自分以外のメンバーが「脱退」して、自分以外のメンバーで新しくバンドを結成することもあります。笑
『準備』の必要性
そのため、いつ1人なってもいいように、ソロ活動の『準備」は必要です。
もしかしたら、その危険を避けるために掛け持ちで、いくつかバンドを組んでいる人もいるかもしれません。
でも、掛け持ちはあまり良いとは思えません。なぜなら、どれかに片寄ってしまったり、どれも中途半端になる可能性が高いからです。
いつ1人になってもいいようにソロ活動の『準備』をするというのは、1人でも音楽ができるということです。
では、ソロ活動の『準備』で重要なことを2つ見ていきましょう。
①歌い始めよう
まずは「歌い始める」です。
「俺はギター担当だから」とか「ドラム担当だから歌えない」ではダメです。
曲の主役は「歌」です。ギターでもドラムでもありません。
ジャズなどのインストはそれが主役になり得ますが、この世界で「インスト」と「歌がある曲」どちらが広まっていますか?という話です。圧倒的に「歌がある曲」ですよね。
下手でもなんでもいいから、歌い始めることです。そうすることで、まず、主役を演じられるようになります。
それと、歌ったほうが自分のメインの楽器のプレイも魅力的になります。
②作り始めよう
次は「作り始める」です。作曲・作詞です。
曲がないとミュージシャンとしての活動はできません。そしてソロなので、誰も曲を作ってくれません。
※作曲のやり方・方法などは、長くなるのでまた別の記事で書こうと思います。
これもはじめは、上手くいかないと思います。でも「歌い始める」と同じように、どんなヘンテコな曲でも、作り出すことで自分の作品ができるのです。
プラス、編曲・アレンジも始められたら文句なしです。
ある程度『準備』ができたら動き出そう
バンド在籍中にこの『準備』をして、ある程度『準備』が出来たら、バンドと同時進行で動き出していきましょう。
もしかしたらバンド活動より楽しくなって、ソロ活動に専念したくなるかもしれません。その場合は、自分の気持ちに従って「脱退」して良いと思います。
逆に言えば、全てのメンバーが「いつか誰か脱退するかもしれない」と危機感を持ってバンドの力にならないと、バンドは成長していかないと思います。
まとめ
冒頭で言ったように、バンドはいつか終わりが来るし、「未来永劫」はあり得ないです。
いつ1人になってもいいように、ソロ活動の『準備』は必要です。
そして、今のバンドをもっと良くするためにも、メンバーへのプレッシャーとしてソロ活動の『準備』が必要だと思います。
ぜひ今のうちから『準備』を始めてください。
それでは!