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【音楽】ソロ活動のススメ

こんにちは、高橋大地です。

 

今回はソロ活動のススメというテーマです。

僕は以前バンドを組んでいましたが、現在はソロ活動をしています。その経験で学んだことや、ソロ活動の魅力を紹介していきます。

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目次

属さない強さ

ソロ活動はオススメです。

日本は集団行動を好み、それに安心するところがあります。バンドも各楽器の役割がありますが、仲間がいることで安心しているところも多いと思います。

 

ですが、どこにも属さないソロ活動は鍛えられます。属さないと不安だったりするかもしれませんが、どこかに属す以上に良いことがあります。

バンド活動との比較や、ソロ活動のメリットを考えていきます。

 

ソロ活動は身軽

バンドは3〜4人で行動をしていて、メンバーそれぞれの事情があります。

 

例えば、スタジオ練習の日程。あらかじめ「毎週○曜日にスタジオ練習」と決めているバンドも多いと思いますが、「どうしてもダメな日」というのが、自分にも、メンバーにもあったりします。

そうなると、ライブが控えているのにリハーサルができなかったり、新曲のアレンジを仕上げたいのに先送りになったり。

スタジオ練習ならまだいいですが、良いライブの誘いなど、「チャンス」が舞い込んできてもそれを掴めなかったりします。

 

しかしソロ活動では、そういうものに振り回されないので「身軽」です。

 

ソロ活動は快適

バンドを組んでいる人なら集団行動が好きな部類の人間だと思います。集団行動が嫌いでバンド組んでいる人は、早くソロ活動した方が良いかと思います。笑

 

僕も集団行動はまぁまぁ好きで「楽しいな」と思いますが、「面倒臭いな」と思うことも多くあります。

例えば、旅行や学生時代の遠足とか。仲の良い友達と行くので楽しいですが、面倒なことも多かったりします。

それは、まとまりのなさです。「さぁ、次いくよー」と言っても、動かずべちゃくちゃ喋っている奴がいたり、「次どこ行こうか?」という時も複数人いるからなかなか決まらない。イライラしますよね。

たまにしか行けない旅行や遠足なら、その面倒臭さも含めて楽しかったりしますが、バンドは解散しない限りずっと続いていきます。日常です。

 

しかしソロ活動では、自分で全部決められて、自分のペースで進められます。

 

ソロ活動はやることがたくさん

やることがたくさんと聞いて、「面倒くさそうー」と思う人もいるかもしれませんが、逆に言うとやりがいです。

 

前の記事『バンドは絶対にリーダーが必要』で、「バンドは小さな会社」と言いました。

バンドは曲を作って(生産)、宣伝をして(広告)、ライブをして(営業)、CDやグッズを売る(販売)と。

バンドによっては、「曲作り担当」とか「宣伝・告知のためのホームページ・Twitter担当」とか「物販担当」と、担当を分けていたりします。

 

ソロ活動はそれを全部やるんです。

めちゃくちゃ働く・全部やる社長」みたいなものです。笑

それはそれで大変だけど、俺は音楽活動をしてるぞ!」と感じて楽しいと思います。そして冒頭で言ったように鍛えられます。

 

ソロ活動からのバンド活動は最強だと思う

僕はソロ活動をしていますが、もしチャンスがあれば、バンドを組みたいと思っています。

やはりバンドというのは魅力的です。

 

そこで思ったのが、「ソロ活動を経て、バンド活動をしたら最強だろうな」ということです。

ソロ活動によって、作曲・アレンジ・演奏技術・各楽器の知識・宣伝・販売などの様々な能力(会社力)が鍛えられる。

仮に、どこかの3ピースバンドの会社力が100あるとしたら、ソロ活動をしてきた僕1人だけで会社力が100あるみたいな。

そしたら妄想ですが、各々ソロ活動をしてきたミュージシャンが3人とか4人集まって、楽器を振り分けて(振り分けなくても良し)、バンドを組んだらもの凄いバンドになるんじゃないか。とか考えてしまいます。

 

バンドに憧れてきたからこそ」そう思うし、「もの凄いバンドがもっと出てきて欲しいからこそ」、ソロ活動を勧めたいです。

 

まとめ

ソロ活動は、身軽で、快適で、大変で、鍛えられます。そして、その後バンドを組むことになったら、その経験はかなり生かされると思います。

 

ぜひ、ソロ活動を始めてみてください。

バンドを組んでいる人は、同時進行で。

バンドを組みたいけど、メンバーが見つからなくて動けていないという人はすぐにでも始めて欲しいです。今の時代、DTMもあるし、1人でも音楽を鳴らせます。

 

あと、バンドと同時進行でソロ活動をする場合は、バンドと別のことをやった方が良いと思います。

「バンドの持ち曲の弾き語りバージョン」のような、バンドの宣伝目的で活動するのではなく、1から作る形で。

なぜかというと、「バンドのため」にはなるけど、「自分のため」にはならないと思うからです。

 

それでは!