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ミュージシャンです。楽器初心者〜上級者、音楽ファンまで。音楽活動や音楽を楽しむ上で役立つことや、最新音楽情報をお届けします。ときどき生活面のことも。オリジナル曲をYouTubeで公開してます、ぜひ下のプロフィールまで。

【音楽】オススメの音楽映画・音楽ドキュメンタリー紹介

こんにちは、高橋大地です。

今回はオススメの音楽映画・音楽ドキュメンタリー紹介です。

音楽を始めたかった時や、音楽をもっと深く知りたい、音楽漬けの日々にしたいと思い、今までたくさんの音楽映画を見てきました。ほぼ毎日TSUTAYAに行ってました。笑

その中でもオススメな映画を紹介していきます!

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目次

【映画編】

まずは、音楽映画を紹介していきます。

①Across the Universe

アクロス・ザ・ユニバース (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

どこかで聞いたことあるタイトルではないでしょうか?

そうです。ビートルズの曲名です。そして、ビートルズミュージカル映画です。

なんとビートルズの曲が33曲も使われており、登場人物の名前が「ジュード」「ルーシー」など、ビートルズの曲に出てくる人物名などで設定されています。映画の舞台は1960年代です。

僕はあまりミュージカル映画を見ないのですが、ビートルズが好きだしハマりました。

②ノーウェアボーイ

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

これもビートルズ関連の映画です。

これは、ビートルズジョン・レノンの青年時代にフォーカスした伝記映画のような作品です。ビートルズでバリバリ活躍していた時代ではなく、その前の青年・ジョンレノンを知ることができます。

似たような映画に『BACK BEAT』という、ビートルズの下積み時代を題材にした映画もありますが、個人的にはノーウェアボーイが好きです。

③Almost Famous〜あの頃ペニー・レインと

あの頃ペニー・レインと (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

「ペニーレイン?またビートルズ?」の思うかもしれませんが、これはビートルズ系の映画ではありません。笑

この映画のジャンルはロマンス・青春映画で、時代設定は1970年代だと思います。

内容としては、「『ローリング・ストーン誌』の記者になった少年が、当時有名だったロックバンドのツアーに同行し、インタビューをする。そこでバンドのツアーに同行している1人の魅力的なルーピーの女の子とロマンスがある」みたいな感じです。

ちなみにルーピーとは、「ファン」という立場を通り越して、バンドのメンバーと密接な関係(肉体関係・精神的関係)を望む熱狂的なファンのことで、簡単に言うと「バンドのメンバーと寝たがる女」です。

クレイジー・ハート

クレイジー・ハート (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
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この映画は「アルコール依存症や人生の様々な問題で堕落した伝説のカントリーミュージシャンが再生するヒューマンドラマ」です。

切なくもあり、感動する映画になっていて、すごく「アメリカ」を感じます。笑

アメリカの酔いどれってこんな感じだよなぁ〜、って少しカッコよさも感じるほど。僕はストーリーというよりかは、場面場面での主人公の存在感に惹かれて見ていました。

⑤ハイ・フィデリティ

ハイ・フィデリティ 特別版 [DVD]

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  • 発売日: 2006/04/19
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これはミュージシャンの映画ではなく「音楽好き・レコード好き」の映画です。

たしかもともと小説だったと思います。

内容としては「中古レコード店を経営しているさえない中年男のロマンス」です。これもストーリーというよりも、クセのある店員を演じているジャック・ブラック(音楽映画だと「スクール・オブ・ロック」)が面白かったです。笑

 

【ドキュメンタリー編】

次はドキュメンタリー編です。

実は個人的に、音楽映画よりドキュメンタリーの方が好きだったりします。

永遠のモータウン

永遠のモータウン(字幕版)

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  • 発売日: 2017/10/20
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これは、モータウンサウンドを作った「ファンク・ブラザーズ」というモータウン所属の演奏チームのドキュメンタリー映画です。

モータウンというのは、1960年代にアメリカでヒットしていたレコード会社で(ビートルズは同じ時代にイギリスでヒットしていた)、そのモータウンが発表していた作品を、モータウンサウンドと呼んでいました。

モータウンサウンドは、ソウルフルでダンサブルで今でも聴き継がれる音楽です。もちろん曲にはシンガーがいて、シンガーが主役なのですが、その音楽の土台を作った「ファンク・ブラザーズ」ときうサポートミュージシャン達にスポットライトを当てたドキュメンタリーになっています。最高にカッコいいですよ。

②The Blues Movie Project(7作品)

これは激アツ・胸アツな作品で超オススメです。

ブルースは現代の音楽の根源と言われています。ローリング・ストーンズキース・リチャーズは「ブルースができない奴はなにも出来ない」とか、エリック・クラプトンは若い頃、ブルースを聴かない奴とは口も聞かなかったらしいです。笑

そしてこの作品は、マーティン・スコセッシ監督が監修したブルースを題材にしたドキュメンタリー映画。しかも7作品です!!

7作品のタイトルを紹介すると、

  1. 「Godfathers And Sons/ゴッドファーザーズ・アンド・サンズ」【出演】ハウリン・ウルフマディ・ウォーターズなど
  2. 「Warming By The Devil’ s Fire/デヴィルズ・ファイア」【出演】サン・ハウス、ライトニン・ホプキンスなど
  3. 「The Road To Memphis/ロード・トゥ・メンフィス」【出演】B.Bキング、リトル・リチャードなど
  4. 「Piano Blues/ピアノ・ブルース」【出演】レイ・チャールズファッツ・ドミノデューク・エリントンなど
  5. 「Red, White & Blues/レッド、ホワイト&ブルース」【出演】エリック・クラプトンジェフ・ベックローリング・ストーンズなど
  6. 「The Soul Of A Man/ソウル・オブ・ア・マン」【出演】ルー・リードなど
  7. 「Feel Like Going Home」【出演】タジ・マハールなど

 

ものすごいですよね。「ブルースのいろは」がわかります。もうこの出演者とか、このボリュームを紹介したら何も言うことはありません。見ましょう。笑

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回は音楽活動などのお話ではなく、映像作品をテーマにしてみました。

これらの映画やドキュメンタリーを見ることで、少なからず勉強になったり、影響や刺激を受けたりできると思うので、ぜひ見てみて下さい。

 

それでは!