【音楽】オススメの音楽映画・音楽ドキュメンタリー紹介
こんにちは、高橋大地です。
今回はオススメの音楽映画・音楽ドキュメンタリー紹介です。
音楽を始めたかった時や、音楽をもっと深く知りたい、音楽漬けの日々にしたいと思い、今までたくさんの音楽映画を見てきました。ほぼ毎日TSUTAYAに行ってました。笑
その中でもオススメな映画を紹介していきます!
目次
【映画編】
まずは、音楽映画を紹介していきます。
①Across the Universe
どこかで聞いたことあるタイトルではないでしょうか?
そうです。ビートルズの曲名です。そして、ビートルズのミュージカル映画です。
なんとビートルズの曲が33曲も使われており、登場人物の名前が「ジュード」「ルーシー」など、ビートルズの曲に出てくる人物名などで設定されています。映画の舞台は1960年代です。
僕はあまりミュージカル映画を見ないのですが、ビートルズが好きだしハマりました。
②ノーウェアボーイ
これもビートルズ関連の映画です。
これは、ビートルズのジョン・レノンの青年時代にフォーカスした伝記映画のような作品です。ビートルズでバリバリ活躍していた時代ではなく、その前の青年・ジョンレノンを知ることができます。
似たような映画に『BACK BEAT』という、ビートルズの下積み時代を題材にした映画もありますが、個人的にはノーウェアボーイが好きです。
③Almost Famous〜あの頃ペニー・レインと〜
「ペニーレイン?またビートルズ?」の思うかもしれませんが、これはビートルズ系の映画ではありません。笑
この映画のジャンルはロマンス・青春映画で、時代設定は1970年代だと思います。
内容としては、「『ローリング・ストーン誌』の記者になった少年が、当時有名だったロックバンドのツアーに同行し、インタビューをする。そこでバンドのツアーに同行している1人の魅力的なグルーピーの女の子とロマンスがある」みたいな感じです。
ちなみにグルーピーとは、「ファン」という立場を通り越して、バンドのメンバーと密接な関係(肉体関係・精神的関係)を望む熱狂的なファンのことで、簡単に言うと「バンドのメンバーと寝たがる女」です。
④クレイジー・ハート
この映画は「アルコール依存症や人生の様々な問題で堕落した伝説のカントリーミュージシャンが再生するヒューマンドラマ」です。
切なくもあり、感動する映画になっていて、すごく「アメリカ」を感じます。笑
アメリカの酔いどれってこんな感じだよなぁ〜、って少しカッコよさも感じるほど。僕はストーリーというよりかは、場面場面での主人公の存在感に惹かれて見ていました。
⑤ハイ・フィデリティ
これはミュージシャンの映画ではなく「音楽好き・レコード好き」の映画です。
たしかもともと小説だったと思います。
内容としては「中古レコード店を経営しているさえない中年男のロマンス」です。これもストーリーというよりも、クセのある店員を演じているジャック・ブラック(音楽映画だと「スクール・オブ・ロック」)が面白かったです。笑
【ドキュメンタリー編】
次はドキュメンタリー編です。
実は個人的に、音楽映画よりドキュメンタリーの方が好きだったりします。
①永遠のモータウン
これは、モータウン・サウンドを作った「ファンク・ブラザーズ」というモータウン所属の演奏チームのドキュメンタリー映画です。
モータウンというのは、1960年代にアメリカでヒットしていたレコード会社で(ビートルズは同じ時代にイギリスでヒットしていた)、そのモータウンが発表していた作品を、モータウン・サウンドと呼んでいました。
モータウン・サウンドは、ソウルフルでダンサブルで今でも聴き継がれる音楽です。もちろん曲にはシンガーがいて、シンガーが主役なのですが、その音楽の土台を作った「ファンク・ブラザーズ」ときうサポートミュージシャン達にスポットライトを当てたドキュメンタリーになっています。最高にカッコいいですよ。
②The Blues Movie Project(7作品)
これは激アツ・胸アツな作品で超オススメです。
ブルースは現代の音楽の根源と言われています。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは「ブルースができない奴はなにも出来ない」とか、エリック・クラプトンは若い頃、ブルースを聴かない奴とは口も聞かなかったらしいです。笑
そしてこの作品は、マーティン・スコセッシ監督が監修したブルースを題材にしたドキュメンタリー映画。しかも7作品です!!
7作品のタイトルを紹介すると、
- 「Godfathers And Sons/ゴッドファーザーズ・アンド・サンズ」【出演】ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズなど
- 「Warming By The Devil’ s Fire/デヴィルズ・ファイア」【出演】サン・ハウス、ライトニン・ホプキンスなど
- 「The Road To Memphis/ロード・トゥ・メンフィス」【出演】B.Bキング、リトル・リチャードなど
- 「Piano Blues/ピアノ・ブルース」【出演】レイ・チャールズ、ファッツ・ドミノ、デューク・エリントンなど
- 「Red, White & Blues/レッド、ホワイト&ブルース」【出演】エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ローリング・ストーンズなど
- 「The Soul Of A Man/ソウル・オブ・ア・マン」【出演】ルー・リードなど
- 「Feel Like Going Home」【出演】タジ・マハールなど
ものすごいですよね。「ブルースのいろは」がわかります。もうこの出演者とか、このボリュームを紹介したら何も言うことはありません。見ましょう。笑
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は音楽活動などのお話ではなく、映像作品をテーマにしてみました。
これらの映画やドキュメンタリーを見ることで、少なからず勉強になったり、影響や刺激を受けたりできると思うので、ぜひ見てみて下さい。
それでは!