ALL YOU NEED IS MELODY

ミュージシャンです。楽器初心者〜上級者、音楽ファンまで。音楽活動や音楽を楽しむ上で役立つことや、最新音楽情報をお届けします。ときどき生活面のことも。オリジナル曲をYouTubeで公開してます、ぜひ下のプロフィールまで。

【音楽】作曲ができる人の特徴は3つ

こんにちは、高橋大地です。

今回は作曲ができる人の特徴は3つというテーマです。

作曲は練習すれば誰にでもできます。しかし作曲できる人には特徴があり、それが作曲を上手くさせます。※今回は可愛い画像多めです。

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目次

①感動しやすい

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作曲できる人は感情が豊か、感受性があるというと分かりやすいです。曲を聴いて素直に感動する『感動しい』だったり、涙を流したりする『泣き虫』だったりします。

音楽を聴くときには「気持ちいいところないかな?」とアンテナを張って聴いている印象です。

 

感動しやすいことで、自分の作曲でも『感動』を求めます。自分で感動できる曲を作れます。

 

②いやでも空気が読めてしまう

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作曲できる人は繊細(せんさい)な人が多いです。結構傷つきやすかったり。いやでも周りの空気が読めてしまいます。「今この人はこう思ってるな、、」とかに敏感です。

 

空気が読めることで、自分の作った曲がどう思われているのかがなんとなく察するように分かってしまいます。

「良かった・悪かった」も言ってもらわずにも分かる。または「よかった」と言われても、その「よかったの言い方」で色々分かってしまいます。

しかしそれで自分の作曲に自信をもてたり、改善できたりします

一方、KYな人に作曲はむずかしいかもしれません。ひたすら自己満の曲を作って、改善しなかったりします。

 

③人に憧れることが多い

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作曲ができる人はよく色んな人に憧れます。

自分は自分と思っていても、他人の良いところがよく見えて、その他人を真似したり尊敬します。観察力がいいです。

それは「色んなものを吸収できる」ということで、それが自分の土台になり、その後に新しい自分になります。

逆に人にあまり憧れない人は「オレはオレ」と思っていることが多く、他人の良い部分を見る観察力がなかったり、それを真似したいと思わないです。

 

作曲では色んな曲に憧れる・真似することが上手くなる秘訣です。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

作曲ができる人の特徴3つ「感動しやすい」「いやでも空気が読めてしまう」「人に憧れることが多い」を一言で言うなら、『心優しい人』だと思います。

ここでの「優しい」の意味は、その中に厳しさもあり、弱い者には優しく、正しき心、です。

 

逆に言うと「作曲をしていると心優しい人になれる」と思います。

 

それでは!

【ギター】『中級者』が『上級者』になるためには作曲を始めるべき【ギターを弾いてるだけではダメです】

こんにちは、高橋大地です。

今回はギターで『中級者』が『上級者』になるためには作曲を始めるべき【ギターを弾いてるだけではダメです】というテーマです。

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目次

中級者は作曲を始めるべき理由

中級者はある程度ギターが弾けます。

ですが、コピーを続けるより作曲を始めたほうが、その能力がギターに活かされます。

作曲ではメロディーをつくる力、曲の構成や展開のつけ方が鍛えられるので、ギターでもフレーズ力、アドリブ力、ニュアンス力などがついてきます。

 

中級者ってどこから?

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中級者といってもどこからが中級者なのでしょうか?ちゃんとした定義などは存在しないですが、僕はこうだと思います。

まず、初心者は?

  • コードがまだきれいに鳴らせない
  • コードチェンジがぎこちない
  • 歌いながら弾けない

では、中級者は?

  • コード進行を言われたり見たりしたらすぐに弾ける
  • 歌いながら弾ける
  • 単音弾き(ソロなど)がある程度弾ける
  • アドリブはまだむずかしい
  • ニュアンスがない

ちなみに、上級者は?

  • 歌いながらむずかしめなギターが弾ける
  • ギターソロなどが堂々としていてスムーズ
  • アドリブができ、そのアドリブが的確
  • ニュアンスがあり、表情のある演奏

 

ただギターを弾いているだけでは上級者になれない

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どんなにむずかしい曲をコピーできたとしてもコピーだけでは中級者止まりです。上級者はほれを自分なりに『アレンジ』ができたりします。

上級者は作曲をしていたり、ギター以外に他の楽器をやっていたり、歌っていたりする。それがいかされて上級者になります。

ギターの上級者になるには『総合力』が必要です。総合力をもったギタリストこそ『真の上級者』です。

 

まとめ

あまり中級者・上級者など気にする必要はないです。しかしギターが上手い人は総合的な能力をもっています。

作曲は総合力を鍛えるにもってこいの方法です。そして、大事なのはギターを楽しむことです。それがなかなかできている人は少なかったりするので。

 

それでは!

 

 

【音楽】作曲の教科書は『本』ではなく『音楽』です【初心者〜中級者向け】

こんにちは、高橋大地です。

今回は作曲の教科書は『本』ではなく『音楽』というテーマです。

大きな書店などに行くと、作曲本とか楽器の教則本とか音楽関連の本がたくさんありますが、作曲において本はあまり必要がないということをお話していきます。

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目次

作曲の教科書は『本』でない理由

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作曲本ってたくさんありますよね。大型書店だと作曲本だけでも棚が埋まっていたりします。

しかし作曲本を読んでも作曲はできるようになりません。なぜなら、本から音は鳴らないからです。そんなの当たり前のことで「バカにしてるのか」と思うかもしれませんが、音楽を聴いて作曲を始めた方が断然早いです。

作曲本のほとんどが「音楽理論」を取り上げています。でもまだ作曲をしたことがない人には理論は難しすぎます。

 

その中でも読むべき作曲本とは?

その中でも読む価値のある作曲本はあります。それは作曲をする際の心がけを教えてくれる本です。どういうものかと言うと「作曲には正解はない」や「作曲は作り続けないと上達していかない」など、作曲の方法ではなく、心がけを教えてくれる本です。

僕はアニメとかマンガは特に見たりしませんが、この本が参考になりました↓

作曲少女2~転調を知って世界が変わる私たちの話~

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  • 作者:仰木 日向
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 単行本
 

 

本当の教科書は『音楽』

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極論ですが、今まで音楽を聴いたことがない人は音楽を作ることができません。それはなかなかあり得ない話ですが、例えば『ロック』を聴いたことがない人は『ロックな曲』はイメージができず作ることができません。

仮に『ロックが作れる!作曲初心者本』というタイトルの本があったとしても、ロックを聴いたことがなければ、パワーコードの響きが分からなかったり、エフェクターのファズの音も分からないので難しいですよね。

なので『本を読む』ではなく、『音楽を聴いて真似る・コピー』が最優先です。

 

耳コピは必要?

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耳コピとは『楽譜やタブ譜などを見ずに、音だけ聴いてコピーをする』ことです。

作曲をする上で耳コピはオススメされますが、ぶっちゃけ耳コピは必要ないです。なぜなら耳コピを100回やったところで、それはただの『耳コピ』であって、作曲ではないからです。

耳コピは耳が鍛えられ、音感が良くなって、楽器演奏や歌、作曲に役立つのは確かではあります。しかし作曲の練習は耳コピではなく『作曲』です。

そして耳コピのデメリットとして、時間がかかり過ぎるというのもあります。耳コピをやったことがない人はワンフレーズを耳コピするだけでも半日くらい経ってしまうと思います。

でも、やりたいことは耳コピではなく作曲です。耳コピが作曲の修行だと思って、作曲の時間を取れないのは本末転倒です。参考にしたい曲やコード進行、フレーズなどがあったら耳コピではなくググればOKです。

 

作曲本ばかり漁っていた体験談

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僕には作曲本を探し漁っていた時期がありました。暇さえあれば書店に足を運びまくり『ネットでもまだ紹介されていない本』を探し求めていました。

しかしどの本も音楽理論の紹介だったり、どれもほとんど同じ内容。僕が求めた『作曲のヒント』『作曲の秘密』などは載っていませんでした。

その本たちは立ち読みをしただけで、ほとんど買っていません。『音楽』という最高な教科書があるのに見過ごしていました。作曲本を探し求めるのは時間の無駄だったと気づきました。

 

作曲をスタートして躓く(つまずく)。それが学びのタイミング

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実際に作曲を始めると思い通りにいかないことがたくさんあります。その時が学びのタイミングです。参考にしたいプロの曲を聴いて「ふむふむ、そういうことかぁ」と気付くことが最高の学びになります。

作曲本を読んでも「そういうことかぁ」とならず「ふむふむ」で終わる。この違いはかなり大きいです。

 

おわりに

偉大なミュージシャンやソングライターが若かった時代なんて、今みたいに作曲本が溢れていたり、ネットの情報が溢れていたとは思えません。

そこにあったのは『本』ではなく『音楽』だったと思います。みんな『音楽』を聴いて勉強して、学んでミュージシャンやソングライターになっているのです。

 

『本』はあまり必要ありません。『本』に使う時間・お金を『音楽』に使いましょう。

そして、まず作曲を始めてみて、躓いたら『音楽』を聴きましょう。

 

それでは!

 

【初心者】ギターはアコギから始めた方がいい理由【上達が早くなります】

こんにちは、高橋大地です。

今回はギターはアコギから始めた方がいい理由【上達が早くなります】というテーマです。

ギターを始めたいけど、アコギとエレキどっちが良いか迷ってる人も多いと思います。もしくは、エレキから始めたけど伸び悩んでる人もいると思います。

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目次

アコギとは?

アコギとは、アコースティック・ギターのことです。上の画像のような、真ん中に穴が空いていて、空洞があるギターです。エレキ・ギターはアンプに通さないと大きな音は出ませんが、アコースティック・ギターはそれ単体で大きな音が出ます。

 

アコギから始めた方がいい理由

アコギから始めた方がいい理由はいくつかあるので紹介していきます。

必要なものが少ない

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まず必要なものが少ないです。

必要なものは

の3点くらいです。

一方、エレキは

  • エレキ・ギター
  • ピック
  • アンプ 
  • シールド
  • チューナー

と、少しではありますが必要なものが増えます。しかもアンプやシールドなどは結構高価なものなので、はじめにお金がかかりやすいし、持ち運びには不便だったりします。

 

エレキへの移行が楽になる

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アコギはエレキに比べて、音を綺麗に出すのが難しいです。理由は弦が太く、弦の張り具合(テンションと言います)がエレキよりも高く、きついからです。

そして同じアコギでも、値段が高いアコギに比べて、初心者用などの値段が安いアコギは結構「雑な作り」になっているので、なおさら音を出すのが難しいです。でもこれが重要安いアコギを弾けるようになれば、エレキや高いアコギがかなり弾きやすくなります。

 

ニュアンスが強化される・上手くなる

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そしてなにより、アコギから始めることによってギターが上手くなります。

その理由の1つとして「ニュアンス」が強化されます。ニュアンスとは、ギターを弾く上での強弱だったり、音色の出し方だったり、表情がある、ということです。

『歌』で例えると分かりやすく、『一本調子な歌』は上手いと思えないですよね。『強弱があり、Aメロやサビに合わせて色んな声質を使えて、表情がある歌』は上手い!と感じますよね。

エレキは電気を使って音を増幅させて、アンプやエフェクターによって音を歪ませたり変化させることができますが、アコギは歌と同じく『生の楽器』です。エレキが化粧後・メイク後だとしたら、アコギはスッピンって感じです。

エレキでも音を歪ませず、クリーンな音ならニュアンスは鍛えることもできますが、アコギの方がニュアンスは鍛えられると思います。

 

オススメの入門セット

S.Yairi ヤイリ ミニギター Amazonオリジナル9点 スペシャルセット YM-02/NTL

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  • メディア: エレクトロニクス
 

最初は入門セットで十分です。というか、絶対入門セットがいいです。

その理由としては

  • 必要なものが全部揃ってるから
  • 安いから
  • 安いギターなので「雑な作り」だが、それで鍛えられるから

僕もギターはアコギの入門セットから始めました。安いギターでも物凄く嬉しかったことを覚えています。

 

家ではほぼいつもアコギ

僕自身、家にアコギとエレキがありますが、家で弾くのはほぼアコギです。理由としては、アコギでニュアンスを鍛えたかったり、エレキだとアンプにシールド挿して〜というのが面倒だったり(笑)するので、いつもアコギを弾いています。作曲する時もアコギから作っています。

あと、有名なロックミュージシャン、ローリング・ストーンズのリース・リチャーズは家ではアコギしか弾かないらしい(自伝本で言ってました)のでそれも真似してます。

こちらの本です↓

ライフ

ライフ

 

 

エレキから始めた人はアコギだけを弾く期間を作るべし

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エレキから始めた人はぜひアコギだけを弾きまくる時期を作ってみてほしいです。

なぜなら、エレキばかりを弾いていて、たまにアコギを弾くと「あれ?むずい…」「指痛い…」という現象が起きます。これはエレキの弦の張り具合(テンション)がアコギよりも弱いためです。

そして、エレキはニュアンスを鍛えにくいため、一度アコギでニュアンスを鍛えるのがオススメです。特にエレキをよく歪ませる人ほどオススメです。

 

まとめ

以上が、アコギから始めた方がいい理由です。

やはりギターが上手い人のほとんどは、アコギが上手いです。

 

アコギというスッピンからギターを始めて、実力・自信をつけて、エレキというお化粧をして最強になってください。

 

お互い頑張りましょう。

それでは!

【音楽】作曲を始める時の機材3選【5000円から始められる】

こんにちは、高橋大地です。

今回は作曲を始める時の機材3選【5000円から始められる】というテーマです。

作曲ってハードル高そうだけど、そんなことはありません。必要な機材はたった3つ、そして5000円から始められます。

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目次

必要な機材3選

さっそく必要な機材3選の紹介です。

①楽器

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まず楽器が必要です。

どんな楽器がオススメなのか?それはギターピアノ(電子ピアノでOK)です。

何度かこの話はしてますが、ギターやピアノは和音(コード)が出せるので、作曲向きの楽器です。和音を弾きながら、歌ってメロディーを乗せるということができます。

ちなみにこちらは僕が使っているCASIOのミニキーボードです。

CASIO 44ミニ鍵盤 電子キーボード SA-76 ブラック&オレンジ

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  • 発売日: 2010/05/20
  • メディア: エレクトロニクス
 

かかる費用

ギターなら10000円以下。ピアノなら5000円以下で買えます。上のCASIOのミニキーボードはAmazonで5000円以下で買えちゃいます。

 

②ボイスメモ

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次に必要な機材。それは録音アプリです。

今の時代みんなスマホやケータイを持ってますよね。

スマホなら初期設定で入っている録音アプリや、無料の録音アプリをインストール。ケータイ(ガラケー)なら録音機能が付いてます。

ちなみに僕はiPhoneを使っていて、はじめから入っている『ボイスメモ(上の画像)』を使っています。

 

かかる費用

0円です。楽器屋とか家電量販店に売っているような高価なレコーダーを買う必要はありません。

 

使用用途

ボイスメモは「作曲のアイデアや、断片のメモ」のために使います。

作曲は、パッと瞬間的に良いアイデアやフレーズ、メロディーが生まれます。しかし「良いのが出来た!覚えとこう」と頭で覚えとこうとしても数時間経つだけで「どんなだったっけ?」と忘れてしまうことが多いです。そのため、その時に録音をしておくのが重要です。

それと『録音』は作曲する上でかなり重要な行動です。それを解説してる僕の記事もあるのでこちらも→【音楽】作曲の始め方ー初心者でもできるー - ALL YOU NEED IS MELODY

 

③メモ

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最後はメモです。これは紙のメモ帳でも、上のようなメモアプリでもOKです。僕はメモアプリと、上のメモ帳(黄金の作曲ノート笑)を併用しています。

 

かかる費用

これも0円です。百均なら110円です。

 

使用用途

メモは「曲の構成・展開、コード進行のメモ」のために使用します。曲の構成・展開というのは「Aメロ→Bメロ→サビ」というように曲の形のことです。

これもボイスメモと同じように「録音したから、またそれを聴いて確認すればいいや」となりがちですが、それはオススメできません。

なぜなら、曲のメモが1~2分程度の録音だとして、それを毎回聴いて確認するとなると、かなりの時間がかかります。それとコード進行も同じで、聴いただけでは「あれ?これGだっけな?少しGを崩したポジションだったっけ?」と自分の曲を耳コピしなければならず、作曲の時間が耳コピの時間になってしまい、時間のロスになります。

 

【番外編】GarageBand

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こちらは番外編。「DTMを始めたい!」という人には、無料DTMアプリがオススメです。DTMというのは、色々な楽器を重ねて曲の編曲・アレンジまでできるソフトのことです。

iPhoneなら『GarageBand』という初期設定時からインストールされているDTMアプリがあります。もちろん無料です。ちなみに上のサムネ画像はGarageBandの編集画面です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

必要な機材は「楽器」「録音アプリ」「メモアプリ」だけ。実は作曲のハードルはかなり低いです。

しかも、かかる費用は楽器だけです。それも5000円以下(キーボード)で始められる。お金も全然かかりません。それか、家に古いギターorピアノがあるという場合は初期費用0円です。

 

もしかしたら作曲のハードルというと、「音楽理論、コード(和音)、メロディー作り」の部分かもしれませんが、それは前の僕の記事でも解説していますので、それもぜひ参考にしていただけたらと思います。もちろんこれからも解説していきたいと思います。

 

それでは!

【音楽】かっこいいギターソロの作り方【作曲もできるようになる】

こんにちは、高橋大地です。

今回はかっこいいギターソロの作り方というテーマです。「ギターソロがなんかダサい」という悩みを解決していこうと思います。

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目次

先に結論。『歌う』

先に結論です。それは『歌う』です。

詳しく説明すると「ギターソロを歌う」ということ。既存曲にアレンジとしてギターソロを付けるとか、オリジナル曲のギターソロパートを作る際に、まずは「イメージとしてのギターソロを歌う」のがオススメです。

 

一方、歌わずに「よし、ギターソロを作ろう」と思ってギターを持って作り始めると、「手癖」や「理論」などに縛られやすいです。

手癖は「味」「個性」などを表現するときに有効かもしれませんが、作り続けていくとマンネリをしたり、すぐネタが尽きます。

理論で作ると、音が外れてなくて、綺麗に収まりますが、「つまらない」「なんかダサい」というギターソロになる場合が多いです。

 

歌うメリット

歌うメリットはこんな感じです。

  • 「手癖」や「理論」に縛られにくい
  • 今まで弾いたことがないフレーズが浮かぶ
  • 弾いたことがないフレーズを弾くことで、ギターも上達する

 

「ギターソロ」という、新しいメロディを付ける・作り出すという考え方が大切です。

そして、ここでの歌は、下手でOK。音痴でもOKです。なぜなら「歌のうまさ」ではなく「イメージがあるかどうか」が重要なので、下手でも音痴でも大丈夫です。

「ギュィーーーン、ジャラジャラジャラッ、デーンデーンデッ」というように(笑)、イメージに合う「擬音」を使いながら歌っていくと良いです。

 

擬音を使う理由

そしてこの「擬音」が結構ポイントだったりして、擬音を使うことで音作りにも役立ちます。

例えば「チャリーン」ならクリーンな音作り、「ジャーッジャッ」なら少し歪んだクランチのような音作り、のようにある程度の音作りでのヒントがあったりするのです。

 

 

音楽理論が分からない・勉強するのが面倒、なら『歌う』

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音楽理論(スケール)を少しだけでも勉強するだけで「音が外れる」ということがなくなり、「曲に合うギターソロ」が弾けるようになります。

でも、音楽理論って難しそうだし、なんか面倒臭いですよね?僕も同じです。僕も理論が分かっているかどうかと聞かれたら、自信をもって「分かります!」とは言えません。

「ダイヤトニック・なんたらスケール」とか、「ブルース・スケール?」「ブルーノート・スケール?」とか、存在は知っているけど、ちゃんとした名前もうる覚えです(笑)。

 

だったら歌う!

音楽理論とか結構面倒なので、それを勉強するなら「歌う」のが1番良いと思います。

ギターソロを付けたいオケ・伴奏を聴きながら何回も歌う。その時に「伴奏の音となんか合わない」「音外してる気がする」と感じたら、それは理論上おかしい音になります。

そうなんです。理論を勉強すると言っても、小さい頃から学校やテレビとかで音楽を聴いてるので、もう理論は体の中に染み込んでるのです。音痴な人を「音痴だなぁ」と思いますよね?それは「音が外れていると認識できているから」です。

なので、ギターソロを歌いながら作って「なんか違う」と思ったら直せばいい。逆に「なんか違うけどこれはこれでカッコいいかも」と思ったら、理論上おかしくても採用していいのです。

 

 

かっこいいギターソロを作れるようになったら、かっこいい曲・メロディーも作れるようになる

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かっこいいギターソロが作れるようになったら、かっこいい曲・メロディーも作れるようになります。

歌ってギターソロを作る=作曲です。どんな短いギターソロでも、それはメロディーです。

その「短いメロディーを作り続ける」というのが、作曲の訓練・練習になります。作曲は「短いメロディーの繋ぎ合わせ」なので、ギターソロを作るのは作曲にも役立ちます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歌って作ることで「手癖」や「理論」に縛られなくなり、かっこいいギターソロが作れます。

そのためには「イメージ」が大事で、それを擬音を使いながら歌っていく。その歌はあくまでイメージなので、下手でも音痴でもOKです。

そして、歌ってギターソロを作ることで、メロディーセンスが磨かれ、通常の作曲にも役立つので、ぜひ試していただきたいです。

 

それでは!

 

【音楽】作曲の始め方ー初心者でもできるー

こんにちは、高橋大地です。

今回は作曲の始め方というテーマです。このツイートを深く解説していきます。

僕は高校生から作曲をしていて、はじめは全然ショボイ曲しか作れませんでした。ですが、ある日「コツ」のようなものを掴んで、今では「聴ける曲」は作れるようになりました。

その経験を交えてお話したいと思います。

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目次

作曲に必要なもの

まず作曲に必要なものを3つ紹介します。これさえあれば作曲は始められます。

そして大事なのは「ある物で」「買うなら安く」であり、始めから高価な楽器や機材を買い揃える必要はありません。

お金かけて揃えるデメリットは「始めから期待してしまうこと」で、1曲目から良い曲が作れてしまう幻想を持ちやすいからです。そこで良い曲が作れなくて、作曲を辞めてしまったら、お金の無駄になってしまいます。

 

①楽器

まずは楽器を始めましょう。作曲においてオススメの楽器はギターやピアノの「和音楽器」です。そして楽器の腕前はプロを目指す必要はありません。和音(コード)をある程度弾けるようになればOKです。

なぜ和音楽器のギターかピアノかというと、基本的な伴奏ができるからです。ギターやピアノは「小さなオーケストラ」と言われています。名前から分かる通り、1人で弾けるもので、和音(コード)が鳴らせて、リズムも刻めます。歌+ギター、歌+ピアノは「弾き語り」と言われるように、それだけで完結します。

 

ギターとピアノどっちがいい?

僕はギター弾きですが、楽器をこれから始める人はピアノがオススメかもしれません。なぜなら、ギターは指が痛くなったり、音が綺麗に鳴るようになるまで時間がかかります。しかしピアノは押せば音が鳴ります。楽器のプロになる必要はないので、ピアノが手っ取り早いと思います。

 

値段は?

ギターやピアノは安い物だと2000~5000円くらいで買えます。楽器屋で買わなくても、ハードオフとか、地元にある謎の中古店とかで十分です。

 

②録音機材

次は録音機材。これはスマホの録音機能・録音アプリで十分です。家電量販店とかだと1万円くらいでカッコいいレコーダーが売っていますが、作曲を始めるにそんなのは不要です。

世の中のほとんどのミュージシャンの曲は、この、スマホなどの録音機能から生まれたと言ってもいいと思います。

 

DTMから始めたい人

そしてDTM(PCなどで色んな楽器を重ねて作曲ができるソフト)で作曲を始めたくて、「機材を揃えないと始められない」と思っている人もいると思いますが、それもスマホの無料DTMアプリで十分です。PCでやるDTMよりはクオリティが下がりますが、iPhoneなら「GarageBand」、Androidなら「Walk Band」というDTM・多重録音アプリがあります。他にも同じようなアプリがあるし、これからも同じような新しいアプリが登場してくると思います。

ちなみに、ここで無料DTMアプリのクオリティを気にするのはナンセンスです。というのも、スマホに入っているような無料DTMアプリを使いこなせないようではPC用なんて難しいと思います。

そしてなにより、DTMを使ったら作曲できる」ということはありません。DTMを使うにしても「原曲」が必要です。「原曲」というのはギターやピアノで作った「ラフスケッチ」のようなもの。この「ラフスケッチ」を作れないようであれば、DTMを使うのはまだ早いと思います。

 

③「作曲したい!」という気持ち

精神論になってしまいますが、これが1番重要です。そしてこの気持ちが無ければ続けられないし、上達しません。

僕は元々サッカー少年で、サッカーに熱中していた中学生の頃のリフティングの最高回数が3880回です笑。こんなにできるようになったのは「サッカー選手になりたい!」「リフティングが上手くなりたい!」という気持ちだけでした。

作曲も同じように「尊敬しているミュージシャンのような曲が作りたい!」という気持ちがあり、その気持ちが消えない限り、絶対作れるようになります。

 

 

録音しまくろう

作り続けることは大事です。でもそれ以上に録音し続けることが大事です。

例えば作曲でありがちな手順はこうです↓

作曲しようかな→ギターを弾きながら適当に歌ってみる→なんか違うなぁ→ギターを弾きながら適当に歌ってみる→なんか違うなぁ→今日はダメな日だからやめよう

 

録音のメリット

これは何が悪かったか?それは録音をしてなかったからです。録音をしないと「その場」だけで主観的に評価してしまうので、ボツの嵐です。ですが、作曲中はしっくりきていなくても録音をし、後でそれを確認することで「おっ、今のところよかったな」という場所が結構あったりします。録音をすると作曲に使える時間を無駄にしにくいです。

 

僕の録音体験談

僕も高校生で作曲をやり始めた頃は、無意識に録音をしまくっていました。冒頭のツイートにある通り、高校生の頃のガラケーの録音ファイルをみると、ほぼ毎日なにかしら録音してました。

そしてある日、メロディを作るコツが掴めた気がしました。はじめは「メロディと言っていいのか分からないメロディ」だったのですが、録音作曲をしまくっていたら「ある程度聴けるメロディ」になった感覚があったのです。そして同時にギターも録音してたので、ギターも上達しました。

作り続けていたことも大事でしたが、録音をし続けることはもっと大事だと実感しました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

作曲を始めるに高価な楽器や機材を買い揃える必要はありません。ある物で始める・買うなら中古ショップなどで安く、が大事です。

 

そして「作り続けて、録音し続けること」です。

 

ちなみに、作曲を始めるときに「音楽理論」を気にする人もいると思いますが、僕はほとんど分かっていませんでした。唯一分かっていたのは「キー」や「ダイヤトニックコード」くらい。ホントに簡単な理論です。ホントに簡単なので、ググれば10秒で分かります。笑

もし希望があれば「キー」や「ダイヤトニックノート」も記事にしたいと思います。

 

 

ぜひ、作曲を始めてみて下さい。

 

それでは!